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「NASAに学ぶ英語論文・レポートの書き方」読了

 
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子育て中の在宅翻訳者。 英語から日本語。日本語から英語。 専門は医薬分野。 京都在住。

「NASAに学ぶ英語論文・レポートの書き方」という本を読みました。スタイルガイドの一種といえるのではないかなと思います(写真左上の本です)。

いろいろなところで紹介されていたので以前から興味があったのですが、積ん読にしていてようやく手をつけました。読んでみるとやはりよかったです。もっと早く読んでいればよかったと正直思いました。

英訳や英文ライティングの実力を上げるためにはどうすればいいか。この本では定番の “The Elements of Style” やシカゴマニュアルなどを読んで学習をするように勧めています。特に優先したい本がない場合は、このNASAの本で学んだらよいというスタンスです。

“The Elements of Style”はだいぶ前に読みましたし、シカゴマニュアルはオンライン購読していたことがあります(最近は年会費を払ってなくて見れなくなりましたが)。

医薬でよく使われるスタイルガイドにはこの他に “AMA Manual of Style” もあり、この本も持っています(オンラインは同じく最近は年会費を払ってなくて見れないのですが、検索しやすくて便利です)。

医薬ではAMA Manual of Style を勧められることが多いのでまずはこちらを優先したらよいと思うのですが、これではよくわからなかったり、忘れたりすることも多いので今回のようなスタイルガイドや英文ライティング系の本を時々読んで記憶を新たにしています。

NASAの本が他と違うのは、

  • 「悪い例」をどのように「よい例」にするか具体的に比較している

よい文章だけが並んでいるのではなく、よいものと悪いものが比較されているのがいいです。

  • 文法的に正しくてもぎこちなくなっている例が具体的に示されている

逆に言えば、文法的には合っていないけれどほとんど誤解されることがないし、かえってわかりやすい例も挙げられています。

といったところでしょうか。

例えば、懸垂分詞は基本的には文法的に誤りですが、許容される範囲がどこまでか、いくつもの例文と共に書いてあってわかりやすかったです。

英訳を勉強したかったり、英文法を復習したかったりする方にオススメです。例文は少し難しいのですが(私は正直、例文は気になる項目の部分しか読んでいません)、解説を読むだけでもよいと思います。

 

この本は英語からの翻訳で、日本語版だけについている解説や例文が入っています。英語の題名は Grammar, Punctuation, and Capitalization: A Handbook for Technical Writers and Editorsで、ウェブで公開されているようです(もしかしたら古いバージョンなのでしょうか。よくわかりませんが…)。英文でよければこちらのリンクからご覧ください。PDFファイルになっています(英語版リンク)。

日本語版はこちらです↓
 

最初の写真にあった他の本は図書館で借りたものです。偶然見つけて借りたものばかりですがよかったです。特に「フランス人は10着しか服を持たない」はベストセラーになっただけあっておもしろかったです。片付け本かと思っていたのですが、食事の内容や運動などフランスでの暮らし全般を知ることができたのでよかったです!服を減らそうと思いました 😛


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