きのうは国立京都国際会館で開催された「薬事規制当局サミットシンポジウム」に参加しました。
2017/12/21追記:上記がリンク切れとなってしまったので、PMDAでの報告ページをリンクさせていただきます。当日のプログラムや発表スライドがご覧になれます。山中教授のプレゼン資料もあります。
登壇者は10名以上いて、PMDAやEMAなど各国の規制当局のトップの方々が講演なさり、とても勉強になりました。
講演は日本語で行われたものもあれば、ネイティブの方が英語で、または日本人を含め非ネイティブが英語で行うこともありました。スライドは英語がほとんど。日英の同時通訳がついていたので、仕事で役に立ちそうな単語を拾うことができました。
同時通訳は実は初体験で、私の席から同時通訳ブースがよく見えたのでうれしかったです!やっぱりかっこいいです~( ^o^)
会場入り口にて
資料や参加証
上はランチブレイクのときに庭に出て撮った写真です。暑すぎるくらいの陽気でしたが紅葉が始まっていました。
当日は何名かの翻訳者仲間にも会えて、情報交換など楽しいおしゃべりもできました。ご一緒した方、ありがとうございました!
少し睡眠不足の状態で参加したので登壇者によっては正直、眠くなることもあったのですが、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授のお話を聞くことができたのはとてもよかったです。感動しました。
今までテレビなどでは何度も拝見してきましたが、生のお声を聞くのは初めて。iPS細胞研究の現状について、今どこまで進んでいるのかをわかりやすくご説明いただけました。また、医療応用に向けた取り組みということで、実際の患者さんとの写真も示しながらお話しいただけました。
他の登壇者の方々のお話はもちろん勉強になったのですが、やはり山中教授のお話は勉強になるだけでなく涙が出そうなほど感動しました。実際に患者さんを救うための努力や熱意を感じました。
ストーリーの力を改めて感じました。45分間の講演があっという間。山中劇場というかなんというか。。。
うまく書けませんが、もし、山中教授のお話を直接聞く機会があればそのときはいらっしゃるとよいと思います!
ではまた。
☆10/30追記☆
当日、ランチをご一緒したSayoさんが私よりもずっと詳しくてすばらしい感想を書いていらっしゃるのでリンクします!