翻訳者の暮らし

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3冊目の訳書『ネイティブが教える 日本人研究者のための英文レター・メール術』

6月25日に3冊目の共訳書『ネイティブが教える 日本人研究者のための英文レター・メール術』が出ます!

主に研究者を対象として、英文メールの書き方をお伝えする1冊です。

副題は「日常文書から査読対応まで」。

ジャーナルとのコミュニケーションや履歴書のカバーレター、レファレンス(推薦状)のやりとりなど研究者の皆さんが遭遇する場面を幅広く扱っています。

留学やインターシップなどに関連するメールの例もあり、研究者以外にも大学生や海外就職を考えていらっしゃる方にもお役に立てる本だと思います。

 

 

原書はAdrian Wallwork先生のEnglish for Academic Correspondence (second edition) です。

以前に同じシリーズの本を『ネイティブが教える 日本人研究者のための論文の書き方・アクセプト術』として翻訳させていただきました。

このシリーズではネイティブの先生がノンネイティブ向けに英語表現を伝授しています。

前作と同様、今回も多数の文例を使ってノンネイティブにはわかりにくいポイントを詳しく説明なさっています。

 

翻訳は約1年前から他の本や実務翻訳の仕事を挟みつつ進めてきました。

1年もかかりましたがこの週末に念校(最後の校正)を終え、これで私ができることはすべて完了!

あとは出版社や印刷所の皆さんにお願いするのみです。

これは再校(2回目の校正)の写真

 

来月下旬発行ですが、既に予約が始まっています。

ご興味あればぜひ手にとって頂きたいです。

 

『ネイティブが教える 日本人研究者のための英文レター・メール術』

英語でメールを書く時間を少しでも短縮できるヒントがたくさん詰まっています。

よろしくお願いします(^^)/

 

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