約1ヵ月前なのですが、4冊目の訳書が刊行されました!
英語でプレゼンをする研究者を対象として、プレゼンのタイトルづけから、台本づくり、スライド作成、実際の発表、質疑応答、懇親会での交流、そしてポスター発表まで幅広く解説されている一冊です。
これ1冊あれば、プレゼンのあらゆる場面に対応できると思います!
基本的にプレゼンで必要になる英語表現を学べる本で、スライドに書くべきこと(書いてはいけないこと)に加え、Q&Aで聞かれた質問がわからなかったときの対応方法(懇親会で話しましょう、と誘導するなど)、話してみたい研究者とのつながり方、TEDなどを参考にして聴衆を飽きさせない構成の作り方なども学べます。
研究者だけではなく、大学生やビジネスの場面でも役に立つ情報がたくさん載っています。
著者はイタリアに住んでいて、ユーモアに富んだ解説も特徴だと思います。
英語でプレゼンする方、スライド原稿を翻訳する方などにぜひ読んでいただきたいです!
目次
今回の本も、今までと同様に前平謙二さんと一緒に訳した共訳です。
訳し始めから刊行まで約1年かかったので、ようやく世に出てうれしいです。
この本については、先日、「片桐美穂子の英語力&自分力UPラジオ」という番組で少し話しているのでご興味あれば聞いてみてください(こちらから)。
本の話の前に、英語の勉強や読書についても話しています。
『ネイティブが教える 日本人研究者のための国際学会プレゼン戦略』
緊張のコントロールや、人脈づくりなどについても触れられています。
ご興味あればぜひ手に取ってみてください(^^)