最近、絵本の読書量が増えました。
子どもが中学生になり、読み聞かせは終了していたのですが、『13歳からの絵本ガイド』を読んだことがきっかけです。
このガイドには載っていませんが、まずは『ロミオとジュリエット』を復習したくなって気軽に読める絵本を手に取りました。
絵も文章も中学生以上向け。
小さい子どもが読むには難しいですが、大人が気軽に読むにはちょうどよい分量です。
水曜日は学校が休みで、毎週本屋さんに行く、という設定がそもそも日本人には驚きです。
背景に戦争があって考えさせられます。
ダーウィンの人生がやさしい絵とともに紹介されています。
『種の起源』を出版する前に巡った各地の地図が航路と共に載っています。
旅をしている気分になれます。
言葉遊びにとにかく笑えます。おもしろい!
ですが中学生でもあまり馴染みのない日本語がありました。
そういう意味で、高校生以上のほうが楽しめるかもしれません。
白黒写真がリアルな写真絵本です。
おおかみが不審な車で表現されています。
不審者に注意しろという教訓も感じられました。
ここからは英語の絵本。
今回紹介する中では1番語彙レベルが低い、英日の対訳版です。
今調べたら、日本語版の『ぼちぼちいこか』は1980年に発売されているんですね。
ロングセラー!
短文で単語も難しくないので、中学生が一人で読み切れました。
おなじみ『ぐりとぐら』の英語版。
うっすらとストーリーは頭にあったので読みやすかったです。
中学生には少し難しい単語があっても雰囲気で読めました。
『そらまめくんのベッド』の英語版。
こちらも本家の日本語版はベストセラーですね。
上の2冊に比べるとこれは少し英語が難しいかも(中学生には)。
でも雰囲気で楽しく読み切れました。
こちらは何でも肯定してくれるコウテイペンギンの赤ちゃんの画集。
キャラクターが発する一言に癒やされます。
目視で2~3割程度ですが、英日対訳になっています。
でも英語の勉強というよりは単なる癒やしを目的とした方がいいかも。
絵本だと長くても数日で、短ければ数分で読み終わるので読書冊数が単純に増えるのが気持ちいい。
読後の爽快感をその分、頻繁に味わえます。
アートを鑑賞する機会にもなっています。
日々、ストレスを感じている方も多いと思いますが、短時間で癒やされるので絵本を読むのもリラックスにいいと感じています。
大人一人で読むのも、少し大きくなった子どもと読むのも楽しいです。
☆現在読書中☆