翻訳者の暮らし

English, Japanese, Books, and Translation

JATの関西セミナーに申し込みました

お久しぶりです! 最近、ブログを書けていませんでしたが、皆さんお元気でしたか。

 

私は今度の土曜日にあるJATのセミナーに参加することにしました。大阪で終日、マーケティングや医薬翻訳などをトピックにして開催されます。

 

「KAT/JATPHARMA合同 2024年秋 関西セミナー」

jat.org

 

普段は誰とも会わずにひとり、家で仕事をしているので対面で翻訳関係者と話をできる貴重な機会です。

 

今年の目玉はなんと言っても森口理恵先生の新刊が手に入るということでしょう!


学び方と訳し方のコツを知る 医薬翻訳教室ーワンランク上の訳文にする 70 のポイント

 

Amazonなどから購入できます。私は、当日購入して、サインもいただくつもりです。

 

森口先生の本は以前から何回も参照していますし、今はもう終了してしまいましたが通信講座の受講でもお世話になりました。

 

今回はその新刊についての話が聞けるということで大変楽しみにしています。

 

 

その他にもワークショップやAI、営業についてなど幅広く学べる内容です。

 

懇親会にも申し込んだので、この日は終日、翻訳者との交流に当てるつもりです。

 

 

久しぶりに去年書いたブログ記事を見てみましたが、そのときも直接人と会って話を聞く大切さを実感していました。

 

今年もネットでは流れない生の情報が得られるのではないかなと期待しています。

 

translators-life.com

 

 

今回は2024年10月19日に終日、新大阪にて開催されます。一緒に翻訳を勉強しませんか?

jat.org

ご興味のある方はぜひお気軽に! 未経験者でも、翻訳に興味のある方なら誰でも歓迎する優しいセミナーです。

 

 

訳書『ネイティブが教える 日本人研究者のための論文英語表現術』が発売されます

明日1月26日に発行予定の訳書見本が届きました!

 

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『ネイティブが教える 日本人研究者のための論文英語表現術』は、アカデミック英語を正しく使えるようになるための一冊です。

 

論文やプレゼンなどで英語を使う研究者や、正式な英語の書き方を知りたい英語の中級者、上級者のお役に立てると思います。

 

副題の「文法・語法・言い回し」のとおり、重要な英文法や表現がまとまっていて、英語力をさらに磨くための知識がたくさん詰まっています。

 

目次をご紹介しますので、内容をザッと感じていただければと思います。

目次
第1章  名詞:複数形、可算名詞、不可算名詞
第2章  名詞:所有格
第3章  不定冠詞:a, an
第4章  定冠詞:the
第5章  無冠詞
第6章  数量詞:any, some, much, many, each, every
第7章  関係代名詞:that, which, who, whose
第8章  時制:現在、過去、未来
第9章  コンディショナル(条件文)
第10章 能動態と受動態
第11章 命令形、不定詞、動詞-ing形
第12章 助動詞:can, may, could, should, must
第13章 接続詞:also, although, but
第14章 副詞と前置詞:already, yet, at, in, of
第15章 センテンスの長さ、一貫性、明瞭さ、曖昧さ
第16章 語順:名詞と動詞
第17章 語順:副詞
第18章 語順:形容詞と過去分詞
第19章 比較級と最上級
第20章 単位の書き方
第21章 数字の書き方
第22章 頭字語
第23章 略語とラテン語
第24章 頭文字を大文字にするとき
第25章 句読点の使い方
第26章 関連文献に言及する
第27章 図表や他のセクションに言及する
第28章 英米のスペルの違いと間違えやすい単語

 

 

原書のタイトルは "English for Academic Research: Grammar, Usage and Style" で、ここにあるとおり前半が「文法(Grammar)」、中盤が「語法(Usage)」、後半が「表記(Style)」の構成となっています。

 

英文ライティングや英訳のおともにも使っていただけると思います。

 

よかったらぜひ手に取ってみてください。

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www.kspub.co.jp

 

これまでのシリーズは多くの方に読んでいただけて大変うれしく思っています。ありがとうございます。

 

新しい本も多くの方のお役に立てることを願っています。

 

www.kspub.co.jp

 

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www.kspub.co.jp

 

この本の翻訳には1年以上かかりました。

どの本もそうですが、楽しいこともあるけれど、苦労も多い日々でした。

どうぞよろしくお願いします(^^)

 

 

 

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