翻訳者の暮らし

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「古典籍の魅力2023」に行ってきました

本題に入る前に。

 

先日も書きましたが今週日曜日に翻訳関係のセミナーが京都であるので、ご興味あればご参加ください!

 

translators-life.com

詳しくは前回の記事を見てね。

 

 

 

さて、今回の記事は翻訳とまったく関係ないです。

 

誘われて「古典籍の魅力」という展覧会に行ってきました。

 

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京都にある大谷大学で11月28日まで開催中です。

 

私はそもそも「古典籍って何?」の状態。

 

英語では 

Ancient Books and Documents 2023

とタイトルが付いています。

 

直訳すると「古代の書籍と文書」ですね。

 

どうやら江戸時代くらいまでの古い時代の書物のことのようです。

 

 

細々とペン習字を続けている自分としては昔の字を見ることができる貴重な機会!

 

 

写真撮影はできなかったのですが、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

 

 

長いものだと約1000年前の古文書。

 

そんな昔の人の字の美しさや、書きぶりを今でも見ることができるってすごいですよね。

 

紙に書いた文字の長期保存性も感じました。

 

 

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ほとんどが巻物や折本などの書物。

 

ですが、いくつか肖像画もありました。

 

親鸞聖人を真正面から描いた肖像画は珍しい。

 

眼光鋭かったです。

 

だいたい、肖像画って体や視線は右か左を向いてますよね。

 

 

 

 

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https://www.otani.ac.jp/events/2023/sfpjr700000104ia-att/list.pdf

作品リストは公開されているようです↑

 

書道、手書き文字、親鸞聖人、慈円、浄土真宗といったワードを聞いて興味をそそられるのでしたらお勧めです。

 

 

小規模の展示なので、一つひとつの展示をじっくり見ることができると思います。

 

 

概要:

大谷大学博物館 開館20周年記念 2023年度特別展 宗祖親鸞聖人誕生850年・立教開宗800年記念
「古典籍の魅力 2023」

2023年10月10日(火)~11月28日(火)

10:00~17:00

大谷大学博物館

一般・大学生 500円

 

記念講演会も多数開催されます。詳しくはこちらから↓

www.otani.ac.jp

 

 

prtimes.jp

 

 

www.instagram.com

 

 

 

 

 

 

 

 

国宝や重要文化財も多く見ることができておもしろかったです!

 

初めて大谷大学の中に入りました。

 

久しぶりにキャンパスを歩いて若い学生たちを見ることができたのも楽しかったです。

 

見終わったあとはイオンモール北大路でランチと買い物も楽しめました。

 

 

 

 

 

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