イギリスの文豪ディケンズの自伝的傑作小説「デイヴィッド・コパフィールド」を読み終わりました。
いや~、難しかった!
個人的には今まで読んだ洋書の中で一番難しかった気がします。
大学で英文科などに通っていた方ならこれくらいのレベルの文章も読んでいたのかもしれませんが、私は今まで現代物しか読んでこなかったのでかなり上級に感じました。
初めはAudibleだけで聞いていました。
でも意味を追えなくなってきて、Kindleを目で追いながらAudibleを聞く方法に変更。
それでも5ヵ月半もかかってしまいました。
波瀾万丈でストーリーはおもしろいのですが、単語は難しいし、言い回しや文法も現代の作品とはかなり違います。
長期間、この本に時間を費やしてしまって、ちょっともったいなかった気もしています。
意地で読み切ったという感じなのですが、昔の英文のスタイルを知ることができたし、自分の語彙力がいかに貧弱かということを実感できたのはよかったです。
Audibleは以下の通り36時間半。長い!
(でも村上春樹の『1Q84』は46時間だったからそれよりは短い)
チャールズ・ディケンズのAudible作品、これ以外にも色々あります。
Amazonで映画があるようなので、レンタルして復習しようかなと思ってます。
映画の予告編がここから見れます。
洋書で、という方にはこちら(レベルが高いのでお勧めはしませんが、英語力に自信のある方にはぜひ楽しんでいただきたいです)。
日本語版は読んでないのですが、いずれ読んでみるかも。5巻に分かれています。
映画のタイトルが「どん底作家の人生に幸あれ!」となっているように逆転人生のストーリーがおもしろかったです。
でも、とにもかくにも英語が難しかったので、今後しばらくは易しめのものを読んで気分を変えたいなと思ってます!
とりあえずAudibleはレイモンド・チャンドラー&村上春樹を聞き始めました。
ちょっと英語のAudibleは休憩して、今回は日本語作品を気楽に楽しみたいなと思ってます。