以前受けた翻訳セミナー。
こちらで紹介されていたのが「医学英語オンライン・シャドーイング教材『はじめての学会発表』」です。
これをしばらく前から使っています。
3割程度終えたところ。
少し慣れてきました。
学会で想定される会話やプレゼン英語を学べます。
英文に沿って「シャドーイング」「スクリプト・シャドーイング(文字あり)」「音読」をします。
翻訳者としては学会発表で使われる「会話形式」の英語が学べるというところがうれしい。
普段、訳すのは書き言葉ばかり。
話し言葉はあまり詳しくありません。
そのため、実際に話される雰囲気が分かるのはとても良いと思います。
どのように話されるかが分かることで、書き言葉を訳すときの訳語のアイデアが生まれることがあるからです。
90日という期間限定の教材というのも良いです。
「そのうちやろう」ではなく、90日の間に使い終わらなければ!という締め切り効果でやる気になります。
一点、残念なのは機械音声だということ。
感情がこもった英語音声だとはいえません。
でも、学会英語の語彙力アップのために使うのであれば問題ないと思います。
医学の学会発表を想定していますが、医学そのものの専門用語は少ないです。
でも、統計英語や学会の会場で使われる英語などが学べるのでおもしろいです!
自分が学会の受付をしているところ、学会で発表しているところ、質問をしているところなどを想像しながら発音するのは楽しいです(妄想ですね)。
残り40日ほどなので、しっかり使いこみたいと思います!
拙訳ですが、学会関連の本なので紹介させてください。よい本なのでご興味あればぜひ。
ネイティブ視点の英語プレゼンを学べます。